精神医学と心理学
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精神医学と心理学
ヒステリー(転換性障害・解離性障害)
「ヒステリー」という言葉は大きく2つに分けられます。1つ目は古くから用いられてきた精神医学用語で、現在の診断基準としては「転換性障害・解離性障害」に分類されるものです。2つ目は、感情がコントロールできず、激しい興奮・怒り… -
精神医学と心理学
悪性症候群の原因・症状と経過
《悪性症候群》は、抗精神病薬や抗うつ薬などを服用後に、高体温、意識障害、筋肉の硬直、発汗・頻脈など多数の症状が出現する、まれですが生死にも関わる副作用です。薬物治療の重い副作用である、悪性症候群の症状、原因、治療や経過などについて解説します。 -
精神医学と心理学
『セロトニン症候群』抗うつ薬の副作用
《セロトニン症候群》は抗うつ薬の重大な副作用の1つで、錯乱や焦燥感、高熱、身体がぴくぴく動く、などの多様な症状が現れ、重度では生死に関わる危険な副作用です。抗うつ薬の重い副作用である、セロトニン症候群の症状、原因、治療や経過などを解説します。 -
精神医学と心理学
うつ病になりかけの兆候(サイン)~初期症状への対処法~
夜中に何度も目覚めたり、どうしようもない悲しみやむなしさに襲われたり、身体に痛みを感じたり、わけもなく涙が出たり──これらの症状は、うつ病になりかけのサインかもしれません。うつ病のサインとなる、初期に現れやすい症状と対処法を解説します。 -
精神医学と心理学
睡眠の質を上げる方法とは? ぐっすり眠るための9つのヒント
ぐっすり眠れない、疲れも取れないという睡眠の悩みは、大勢の人が抱える睡眠の問題の一つです。たっぷり眠ったはずが「眠った気がしない」のは睡眠の質が低いためであり、さまざまな疾患のリスクにもなります。睡眠の質改善のためのヒントをご紹介します。 -
精神医学と心理学
『ブレインフォグ』頭がもやもや、ぼーっとするのはうつ病の症状?
《ブレインフォグ》は、頭にモヤがかかった感じで、記憶力や集中力が低下する、好ましくない精神状態のことです。睡眠不足やストレス、うつ病などによって引き起こされ、仕事や勉強のパフォーマンスが低下する、この状態の症状、原因や対処法について解説します。 -
精神医学と心理学
睡眠不足でうつ病に? 心身への7つの影響(リスク)
《睡眠不足》は睡眠負債という形で累積し、その深刻な影響(リスク)の割に「単なる睡眠不足」と過小評価されがちです。パフォーマンスを著しく下げ、時に大きな事故や《うつ病》を引き起こす睡眠不足の、さまざまな悪影響と原因、対処方法について解説します。 -
精神医学と心理学
錐体外路症状(EPS)
錐体外路症状(すいたいがいろしょうじょう)とは、抗うつ薬などを長期間服用したときにドーパミンの過剰な遮断によって出現する症状のことを指しています。錐体外路とは自分の意思とは関係なく現れる運動と緊張を支配している神経経路… -
精神医学と心理学
周期性四肢運動障害(PLMD)
最近、夜ぐっすり眠れていますか。もし、原因もよく分からず夜中に何度も起きてしまい、昼間に眠気が襲ってきて悩んでいる場合、周期性四肢運動障害(PLMD)やうつ病を発症していることがあります。特に中高年の方に多い症状と… -
精神医学と心理学
婚活うつ~メンタル不調がうつを招くかも~
人生への一大決心をして取り組む婚活。本来はとてもポジティブな行動ですが、思うような手応えを得られないことで、ネガティブな感情が芽生えることもあります。望む結果が得られないのは、自分のせいなのではないか。そんな想いが… -
精神医学と心理学
満員電車のストレス原因と対処法
誰もが不快な思いをしている満員電車。就業開始時間の融通がきかない日本では、フレックスタイム制や在宅勤務(リモートワーク)を導入している企業があるものの、今なお対策が十分とはいえないまま、多くの人がその苦痛に耐えながら… -
精神医学と心理学
買い物依存症について
物にあふれ、誰でも簡単に買い物ができる現代において、「買い物をする」という行為は何も特別なことではありません。小腹が空いてコンビニに買い物へ行き、外出時はペットボトルの飲み物を買い、家や電車の中でネットサーフィンをやっては… -
精神医学と心理学
梅雨時期はうつになりやすい~不快指数もメンタルに影響する?~
近年「六月病」になる人が増えているようです。「五月病」というと一般的ですが、六月病というとまだ聞きなれない人も多いのではないでしょうか。この六月病というものは正式な病名ではありませんが、五月病と同じように6月を境に… -
精神医学と心理学
妊娠・出産に伴ううつ病について
周囲が祝福ムードになることが多い妊娠・出産という人生の大きな出来事。一方で、産前・産後はうつ病が起こりやすい時期ともいわれています。出産に対する恐怖や不安を強く感じたり、子育てに自信がなくなり、わが子を可愛く思えなく… -
精神医学と心理学
女性の更年期について~特有の症状と原因、上手な過ごし方~
女性の体は、ライフステージによる、いくつかの段階を経て変化していきます。思春期に月経を迎え閉経に至るまでには、その時期に応じてバランスよく女性ホルモンを分泌しています。閉経を迎える頃は「更年期」と呼ばれ、その時期には… -
精神医学と心理学
雨とうつの関係について~低気圧で体調不良が起きる原因~
気候や気象というのは、人間の生命活動に大きな影響を及ぼします。もちろんそれは、人間の本能に近いところで感じるものでもあるのですが、その天候の影響が一番出やすいのは精神、つまり脳だと言われているのです。と、いうとなにか難しい話のようですが… -
精神医学と心理学
冬に気分が落ち込む「冬季うつ」の症状・原因と対策
《冬季うつ(季節性感情障害)》は、秋から冬にかけて発症する季節性のうつ病です。繰り返し冬に発症することが特徴的で、過食と体重増加、過眠、社会機能や活動の低下など症状が目立ちます。冬季うつの症状・原因・対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
抗うつ薬は飲まない方がいい? その効果と副作用
《抗うつ薬(抗うつ剤)》は、うつ病の薬物治療の主役として、改良されて治療効果も高まる一方で、副作用や中断時の離脱症状(中断症候群)のような短所もあります。抗うつ薬の効果、主な副作用や離脱症状、薬物治療以外のうつ病治療などについて解説します。 -
精神医学と心理学
TMS治療(経頭蓋磁気刺激治療)の基本原理~なぜ磁気を使うのか?~
《TMS治療(経頭蓋磁気刺激治療)》は、「ファラデーの電磁誘導の法則」を利用したうつ病の治療方法です。なぜ治療に磁気を用いるのか、どのように脳を刺激しているのか、刺激するとどうなるのかなど、TMS治療の基本原理について解説します。 -
精神医学と心理学
うつ病の代表的な治療法
うつ病は活発に研究され、近年では、うつ病患者の脳に機能異常が生じていることが分かってきています。治療方法も盛んに研究されており、《薬物治療》《精神療法》《経頭蓋磁気刺激治療(TMS治療)》などいろいろな治療法があります。この記事では、うつ病の代表的な治療方法について解説します。 -
精神医学と心理学
光トポグラフィー検査をおすすめしたい7つの理由
光トポグラフィー検査は、脳血流の変化を測定・可視化し、うつ病などの診断に客観的視点を加える検査です。体温計や血圧計のような分かりやすい指標に乏しい精神疾患の見逃しを防止し、診断をより確かなものに近づける光トポグラフィー検査の長所と短所を解説します。 -
精神医学と心理学
抗うつ薬と車の運転について
うつ病の治療が必要な人のなかには、仕事などにおいて自動車の運転が必要な場合もあるでしょう。「抗うつ薬を服用していて、車の運転をしてもいいの?」「副作用で眠くなるって聞いたんだけど……」「薬を飲んだら、めまいがするんだけど……」 -
精神医学と心理学
ペットロス症候群とは? うつ病との関係と予防と対処法
最近、「ペットロス」で精神的な不調を訴える方が多く見受けられます。ペットロスとは「ペットロス症候群」ともいい、長く一緒に生活してきたペットを失うことによって引き起こされる精神疾患や精神症状のことを指します。 -
精神医学と心理学
ストレスによって悪化させてしまう花粉症~ひどくなるとうつ病の発症も~
国民の4人に1人が花粉症であると言われています。毎年、2月頃から鼻水や鼻づまり、くしゃみに悩まされている人は多いと思います。花粉症の原因は、スギなどの花粉であることはご存知の通りですが、ストレスを心身にため込むことによって… -
精神医学と心理学
ストレスが限界に達した時に出る症状とは?
慢性的なストレスは、眠れない、気分が落ち込む、酒量が増えるなど、心身や行動にさまざまな症状を生じさせ、さらには、さまざまな疾患を引き起こすことがあります。一般的なストレスの症状や、ストレスが限界に達した時の症状・疾患について解説します。 -
精神医学と心理学
イライラするのはうつ病のせい? その原因と対処法
うつ病では、イライラと怒りっぽく、攻撃的になることがあります。敵意や怒り発作などにも関連し、うつ病患者と周囲の不和や対立をまねくことも多い厄介な症状ですが、それほど珍しい症状ではありません。うつ病のイライラの原因と対処法などを解説します。 -
精神医学と心理学
「やる気が出ない」「全部めんどくさい」のはうつ病のせいかも?
「やる気が出ない」「全部めんどくさい」「何もかもどうでもいい」と、時々やる気を失う日があるのは仕方がないことですが、それが毎日のように続く場合はうつ病などを発症している可能性があります。やる気の本質を探り、やる気が出ない原因や対処法について解説します。 -
精神医学と心理学
悪夢~嫌な夢ばかり見る~
不安や恐怖を引き起こす悪夢は、そのものが健康を害するということはほとんどありませんが、頻繁な悪夢が日常生活に支障を来すような場合は注意が必要です。この記事では、悪夢を見る原因や、悪夢と関連する疾患について解説します。 -
精神医学と心理学
その不眠はうつ病の症状かも?
寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早くに目覚めるなどの《不眠》は、成人の3分の1が悩むありふれた睡眠の問題で、《うつ病》の8割以上の人に現れる症状です。不眠の症状やうつ病との関係、原因や対処法、受診の目安などについて解説します。 -
精神医学と心理学
ぐるぐる思考(反芻思考)~嫌な考えが止まらない~
「ぐるぐる思考」は専門的には「反芻」や「反芻思考」といい、ネガティブな思考がいつまでもぐるぐると頭の中をめぐり、くよくよと考え続ける精神的習慣です。うつ病にもつながる、この望ましくない状態の原因と悪影響、そして対処方法について解説します。 -
精神医学と心理学
精神科・心療内科の受診を迷われている方へ 目安となる症状とは?
メンタルに不調を感じていても、精神科や心療内科の受診をためらう人は少なくありませんが、うつ病などの精神疾患も、他の病気と同様に早期発見・早期治療が早期の回復につながります。「この程度で受診して良いの?」と悩むよりも受診した方が良い理由を解説します。 -
精神医学と心理学
うつ病の人がとる行動・使う言葉・顔の表情
うつ病は身体疾患やけがのように一目で悪い場所がわかるものではありませんが、「笑わなくなった」「口数が減った」「遅刻や欠勤が多い」「ミスが増えた」などのうつ病の特徴があらわれていることもありますので、それらを紹介します。 -
精神医学と心理学
「心が疲れた」「なにもしたくない」と感じたときは? 原因と対処法
毎日、必死に仕事に取り組んだり、勉強を頑張ったり、人間関係で配慮し続けていると、「何もしたくない」「心が疲れた」と感じてしまうことがないでしょうか。そんな時でも、忙しい業務が立て込んでいる、受験や大事な試験が近い、わたしがやらないと... -
精神医学と心理学
うつ病の人にやってはいけないことは? 接し方や声のかけ方
うつ病の人は誰にも相談できずに一人で苦しんでいる方も多く、接し方に気を付け、リラックスできるように手助けすることが回復の第一歩です。やってはいけないこと、贈りたい言葉やかけてはいけない言葉など、気を付けておきたいことについて解説します。 -
精神医学と心理学
涙もろい、涙が止まらないのはうつ病だから?
泣くことは自然なことで、ストレスが緩和するなどのメリットがありますが、「わけもなく涙が出る」「いつまでも泣きやまない」などの「泣くこと」の異変はうつ病のサインである可能性があります。涙を流して泣くことのメリットと、泣くこととうつ病の関係を解説します。 -
精神医学と心理学
「お風呂がめんどくさい」のはうつ病だから?
疲れている時、忙しい時にお風呂を面倒に感じるのは仕方がありませんが、おっくうで実際に何日も入浴できなくなった場合は、うつ病を発症している可能性があります。うつ病患者が「お風呂がめんどくさい」と思う理由と対処法、お風呂に入るメリットについて解説します。 -
精神医学と心理学
大人の発達障害とは? 症状の特徴や対応方法について
近年、「大人の発達障害」という言葉をよく聞くようになりました。特に社会人になった時に、仕事上なかなかスムーズに対応できなかったり、同僚や上司とのコミュニケーションがうまくいかなかったりすることで、発達障害に初めて気付く方も多く見られます。... -
精神医学と心理学
うつ病が治らない原因やすぐ治る人との違い
うつ病とは、ストレスなどを原因として、気分の落ち込みなどの精神的な不調が出る病気のことです。大きく「うつ病性気分障害」と「双極性障害(躁うつ病)」に分けられる2つの気分障害の一つで、一般的にうつ病と呼ばれるのは気分が沈み… -
精神医学と心理学
ノイローゼ(神経症)とは?うつ病との違いと治療方法
ノイローゼとは、神経症の一つで不適応障害のことをいい、ドイツ語の「Neurose」を訳して神経症、つまり精神疾患です。日々のストレスから胃痛がしたり、呼吸が乱れたりなどの症状がみられるようです。神経症という精神疾患とのことから… -
精神医学と心理学
家庭は職場よりもストレスがたまりやすい? 家庭のストレスの影響でうつ病発症も
対人関係や仕事の内容など、職場ではストレスの原因となるものは、多くあるといわれてきましたが、実は職場よりも家庭でストレスがたまってしまうことが意外と多いようなのです。一見、仲が良さそうな夫婦でも悩みを持つ人は多く… -
精神医学と心理学
甘いもの好きな人必見! 砂糖依存症について
疲れていると甘いものが食べたくなったり、食後はデザートがほしかったり。甘いもの好きの人にとって、甘いものは人を幸せにする癒やしの効果があります。ですが、甘いものがないとイライラしたり、四六時中甘いものが欲しかったりしたら… -
精神医学と心理学
失恋うつ~2人に1人が抱える「失恋うつ」の実態と克服方法~
恋愛は「幸せ」「楽しい」というポジティブなイメージの一方、失うことで心に大きな傷を負うものです。時間とともに気持ちが落ち着けばいいのですが、ショックが大きすぎるとトラウマになってしまうことも。3ヵ月、6ヵ月、1年… -
精神医学と心理学
うつ病治療は転院してもいい~自分に合う心療内科に転院する利点~
うつ病治療は、先の見えない、長く暗いトンネルのように感じるものです。それでも、少しずつでも快方の兆しが見えたり、日々の心の重みが少しずつでも軽くなったりしていくのを実感できれば、それは素敵なことですよね。しかし… -
精神医学と心理学
うつ病になりやすい性格~生真面目で責任感が強い人はストレスの解消法を~
うつ病になるきっかけに「ストレス」があります。しかし同じ出来事があったとしても、それをストレスと感じる人もいれば、その出来事をバネにしてさらに頑張ることのできる人もいます。まったくストレスと感じない人もいるでしょう。 -
精神医学と心理学
うつで学校や仕事(会社)にどうしても行きたくない人へ
「会社に行くのが億劫だな・・・」「学校に行きたくない・・・」そんな思いのまま、学校や会社に行く人は少なくはないはずです。むしろ、そのような気持ちを持ってしまうことは誰にだってあるでしょう。文部科学省の調査によりますと… -
精神医学と心理学
うつ病と自殺の関係とは~自殺防止のためにできること~
うつ病の診断基準のひとつに「死について繰り返し考える」というものがあります。この診断項目を見ても分かるように「うつ病」と「自殺」は密接な関係があります。ある意味、自殺はうつ病の症状であるといっても過言ではないのです。 -
精神医学と心理学
正月病~年末年始の休暇明けにやる気が出ない~
《正月病》とは、年末年始の休暇明けに心身に現れる不調(ストレス症状)の総称で正式な病名ではありませんが、その実体は《適応障害》や《うつ病》などの精神疾患である可能性がある状態です。正月病の症状・原因・予防や対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
広場恐怖症とは~パニック症とうつ病を併発する?~
広場恐怖症は不安症の一種であり、通常ならば何も感じないような場面や場所において強い恐怖や不安を感じてしまう状態をいいます。パニック症を併発している場合も多くあります。特定の場所において「死んでしまうのではないか」と… -
精神医学と心理学
非定型うつ病の特徴と7つの症状
《非定型うつ病》は、世間の人の《うつ病》の一般的なイメージからかけ離れた症状をもつことから、仮病を疑われたり、怠けているだけではと誤解されたりしがちなうつ病です。この記事では主に従来のうつ病との違いに焦点を置き、非定型うつ病の特徴や症状などを解説します。 -
精神医学と心理学
あがり症とは~実はうつ病の可能性も?~
会社員だけでなく、人前に立つ機会の多い経営者や管理職の方、主婦、学生、サービス業や医療従事者など人と接する仕事に就いている人まで、「人前だと自分をうまく表現できない」と悩んでいる方がたくさんいるようです。人の視線や態度に… -
精神医学と心理学
生理前のPMS・PMDDはうつ病の一種? その症状やチェック方法を解説
生理前の多くの女性が悩まされている「PMS(月経前症候群)」や「PMDD(月経前不快気分障害)」。体の変化をあまり感じないという人も、イライラして身近な人にあたってしまったり、憂鬱な気分になったりしたことがあるのではないでしょうか。 -
精神医学と心理学
アルコール依存症とうつ病について
お酒を飲むことに、みなさんはどのようなイメージを持っているでしょうか?友達と過ごす楽しいツール、上司に付き合わないといけない面倒くさい時間、イライラしたときに発散させてくれるものなど、さまざまなイメージがあることでしょう。 -
精神医学と心理学
うつ病とお酒について
お酒を飲んで気を紛らわせたい。お酒を飲んで嫌なことを忘れたい。お酒を飲んでぐっすりと眠りたい。お酒を飲む人であれば、そんなことを考えたことがあるかもしれません。しかし、そのようなことがきっかけとなって、お酒がやめられなく… -
精神医学と心理学
老人性うつ(高齢者うつ)とは? 認知症との違いや対処法
「最近、言動がおかしい」「会話しているとき、ときどき支離滅裂なことを言い出す」あなたは今、高齢になった大切な家族や親類、友人などの変化を心配しているのではないでしょうか。人は誰しも、歳を重ねるごとに認知機能が低下して… -
精神医学と心理学
70代以上におけるストレスやうつ病について~周りの人に頼ることが大切です~
70代になると、退職によって社会的地位を失ってしまったり、経済的な問題が大きくなったり、配偶者が病気で亡くなったりといった、ストレスになる要因がさまざま起きてしまいます。それまで仕事一筋で生きてきたような人であれば、退職によって... -
精神医学と心理学
60代におけるストレスやうつ病について~定年後は充実した日々を過ごしましょう~
60代になると、仕事をしている人の多くは退職を迎えることになります。仕事を生きがいにしていた人にとっては、仕事をしない生活がストレスになってしまうことがあります。 地域の行事に参加したり、地域福祉に取り組んだりなど... -
精神医学と心理学
50代におけるストレスやうつ病について~更年期障害の影響を受けやすい~
50代では、日常的にストレスを感じるという人が7割に達するといった調査もあります。各年代の中でもとりわけストレスを感じやすい年代であると言えます。50代になると、職場では中枢の存在になることが多くなり、会社のために働かねばならない立場に重く感じてしまうことがあります... -
精神医学と心理学
40代におけるストレスやうつ病について~働き盛りの40代はうつ病に注意~
40代になると、20代や30代と比べてライフスタイルが大きく変化し、それがストレスとなってしまうことがあります。仕事において、責任あるポストを任されるようになることが多くなります。単身赴任しなければならないような状況もあるでしょう。収入が増えることによって... -
精神医学と心理学
20代におけるストレスやうつ病について〜20代の新社会人はストレスに要注意〜
20代になるとそれまでの学生時代とはまったく異なる、社会人としての生活をスタートさせることになります。学生時代であれば、多くは同じ世代での人間関係が主になりますが、社会人となると幅広い世代間での人間関係がスタートします。世代が異なることで今までとは違う価値観の中で生活しなければならないこともあり… -
精神医学と心理学
10代におけるストレスやうつ病について~10代は上手にストレス解消することが大切~
大人だけではなく、10代でもストレスを抱える社会となりました。中学生になると、受験を意識して勉強量が増え、部活動でも忙しくなります。人間関係の幅が広がる中で、些細な言葉で傷ついたり、自分の気持ちが理解してもらえなかったりと悩むことも多くなります。高校生になるとさらにレベルの高い、大学受験を意識した生活になります... -
精神医学と心理学
春のうつ病~季節や環境の変化には注意が必要~
春はうつ病が発症、悪化しやすい季節で、春夏型の《季節性うつ病》を発症する可能性があります。春のうつ病の症状には、不眠、食欲減退と体重減少、不安や焦燥感などが目立ちます。春のうつ病の症状・原因・対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
「配置転換・昇進・転勤」人事異動はうつ病を呼び込む転機?
転勤や昇進など、人事異動は個人を成長させるチャンスであると同時に、職務以外にも引っ越しや人間関係など多数のストレスに襲われる正念場でもあります。会社員生活で必然的に直面する人事異動と、ストレスやうつ病との関係と対処法について解説します。 -
精神医学と心理学
寝ても寝ても眠い「過眠」は、うつ病と関係する?
「日中の過度な眠気」「睡眠時間の延長」などの《過眠》は、集中力の低下やイライラ感、注意散漫などをまねき、事故や労災などを引き起こしかねない、うつ病でもよくみられる症状です。《日中の過度な眠気》を中心に、《過眠》の影響・原因や対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
精神科医がおすすめするストレス解消・発散方法、16個のヒント
ストレス社会とも呼ばれる現代、ストレス解消・発散方法を知り、実践することは、健康で充実した生活を送るために大切なことです。ストレスからうつ病などを発症しないためにも、今日からでも始められる簡単な方法を中心に、ストレスの対処法を解説します。 -
精神医学と心理学
【吉田たかよし先生&渡邊統括院長対談:前編】 見逃してはいけない! 受験ストレス・受験うつ
受験期のストレスフルな状況は、「受験うつ」を招く大きな要因となります。「受験勉強する気が起きない」「勉強に集中できない」それは、「受験ストレス」「受験うつ」によって生じる、重要なサインなのかもしれません。... -
精神医学と心理学
【吉田たかよし先生&渡邊統括院長対談:後編】 見逃してはいけない! 受験ストレス・受験うつ
受験によるストレスを抱え、そのまま「受験うつ」と呼ばれるうつ症状を発症してしまう受験生が増えています。それまで一生懸命、受験勉強に取り組んできたにもかかわらず、勉強することが嫌になったり、勉強する意味を見失ってしまったりなど、やる気がなくなってしまいます。やる気をなくしたまま勉強に手が付かず... -
精神医学と心理学
ドライアイはうつ病を招く?
ドライアイは「目が乾く」「目がごろごろする」「目が疲れる」「視界がぼやける」などの目の不調に加え、読書や運転、コンピュータの使用など、日常生活にも大きな影響を与える目の疾患で、うつ病になりやすいといわれています。ドライアイの症状と、うつ病との関係性について解説します。 -
精神医学と心理学
夏季うつ病~「ただの夏バテ」ではない~
《夏季うつ病》は夏に発症する季節性のうつ病で、《季節性感情障害(SAD)》の夏型です。夏の体調不良の代表格「夏バテ」とは比較にならないほど深刻な状態であり、不眠、食欲減退と体重減少、不安や焦燥感などが目立ちます。夏季うつ病の症状・原因・対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
レム睡眠とノンレム睡眠~睡眠周期と眠りの深さ~
睡眠は《レム睡眠》と《ノンレム睡眠》という2つの状態から構築され、正常な睡眠では、一晩のうちにこの2つを何度か繰り返します。レム睡眠・ノンレム睡眠の特徴や周期、加齢が睡眠にどのような変化をもたらすか、またうつ病と睡眠構造の関係について解説します。 -
精神医学と心理学
秋のメンタル不調は9月病かもしれない
《9月病(九月病)》とは、お盆休みや夏休みが終わった9月に心身に現れる不調(ストレス症状)の総称で、その実体は《適応障害》や《うつ病》などである可能性があります。9月病の症状・原因・予防や対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
環境の変化はうつ病を招く?
私たちは、大なり小なり人生の中で環境の変化を経験します。環境の変化は個人に成長機会を与える一方で、メンタルにダメージを与えうつ病などを引き起こす可能性もあります。人生におけるさまざまな変化と、ストレスやうつ病との関係や対処法について解説します。 -
精神医学と心理学
「秋うつ」は、今年もあなたに忍び寄る
秋に発症する場合に《秋うつ》といわれることもある《季節性うつ病(季節性感情障害)》は、秋から冬にかけて繰り返し発症し、過食と体重増加、過眠などが目立つうつ病です。この記事では、季節性うつ病の症状・原因・対処法などについて解説します。 -
精神医学と心理学
高カカオチョコレートはストレスを軽くする?
チョコレートは手軽なお菓子として人気がありますが、近年は健康に与える影響について活発に研究されています。特に高カカオチョコレートはメンタルヘルスに良い影響があるという研究報告もあります。ストレスやうつ病などのメンタルヘルスと、チョコレートの関係について解説します。 -
精神医学と心理学
うつ病と台風~気圧はおろか、気分も下げる~
毎年日本を襲う台風は、社会に大きなダメージを与えますが、個人にとっても大きなストレスとなり、うつ病を発症・悪化させる可能性があります。台風が心身に与える影響と、それらへの対処の仕方について解説します。 -
精神医学と心理学
うつ病の人は「誰もわかってくれない」と苦悩している
うつ病は周囲の人に「怠けている」「甘えている」「やる気がない」と誤解されやすく、本人が周囲に相談できずに悩んでいることも多い病気です。家族や職場の人がうつ病になったときに、周りの人が何に気を付けて、どのように接するべきかについて解説します。 -
精神医学と心理学
企業に必要なメンタルヘルス対策への視点とは?
従業員の皆様がメンタルヘルス不調からうつ病などの精神疾患を発症しないためにも、企業のメンタルヘルスに対する理解と積極的な取り組みはとても大切です。人事・労務担当者の方に、特にお読みいただきたい記事です。 -
精神医学と心理学
忘年会に参加したくないのはうつ病だから?
忘年会に参加したくないというのは珍しい感情ではありませんが、何が何でも参加したくないという気持ちが強い場合は、心の問題が隠れているかもしれません。特に、もともと飲み会が好きだったという場合は要注意です。 -
精神医学と心理学
過食性障害(むちゃ食い障害)の症状と対処法
過食性障害とは「摂食性障害」のひとつとして分類されるもので、「むちゃ食い障害」と呼ばれることもあります。「摂食性障害」とは食事摂取に問題がみられ、日常生活に大きな影響を及ぼす精神障害です。 「極端なやせ願望」「肥満恐怖」という強い思いが… -
精神医学と心理学
中高年のひきこもりの背景にはうつ病も?
「ひきこもり」と聞くと、学生など若い世代特有の行動に思われるかもしれません。確かに多感な世代は繊細な心と周りの環境と葛藤で、一時的にひきこもりがちになる傾向は見られます。しかし、近年増えているのは40~60代のひきこもり… -
精神医学と心理学
HSPとは? チェックリストや向き合い方を解説
人の言動に動揺しやすかったり、人の感情に自分の気持ちも左右されてしまったり、周囲の音、光、匂いなどが気になって仕方なかったり。あなたは今、そんな毎日を過ごしながら世の中を「生きにくい」と感じているかもしれません。 -
精神医学と心理学
児童虐待がうつ病を引き起こす?
近年、児童虐待の事件が数多くメディアに取り沙汰されています。多くの尊い命が奪われているのが現実です。一方、命は助かったものの、虐待された記憶がトラウマとなり、精神面が不安定になってしまうことも少なくはありません。 -
精神医学と心理学
受験のために成績を上げるには自己肯定感が大切
受験のために成績を上げるためには、「自己肯定力」が大事です。自己肯定力とは、自分には価値があり、良いところがあるということです。受験生であれば、もくもくと勉強に取り組んで、その積み重ねが結果に繋がってきます。しかし… -
精神医学と心理学
品川メンタルクリニックをご紹介します!
品川メンタルクリニックは「TMS治療(磁気刺激治療)」に特化したクリニックとして、品川駅近くで土日祝含めて夜7時まで診療しています。うつ病やストレスでお悩みの方は、一人で抱え込まずお気軽にご相談ください。 -
精神医学と心理学
「コロナうつ」とは? 原因と対処法
「コロナうつ(コロナ鬱)」「コロナ後遺症」「コロナストレス」「コロナ疲れ」という言葉は、よく聞かれるようになりました。なかなか終息が見えないコロナの様々な影響… -
精神医学と心理学
コロナストレスやコロナうつの影響で「コロナ離婚」が急増? うつ症状がある場合は重大な決断は先延ばしに
新型コロナウイルスの影響により、家族の在り方を考え直す人が続出しています。特に問題となっているのが夫婦間での価値観の違い。多くの企業でテレワークが推奨されている中、夫婦仲が悪化する事例が数多く発生しているのです。一緒にいる時間が長くなるほど… -
精神医学と心理学
テレワークうつの原因と対策
「テレワーク」は、新型コロナウイルスの感染拡大の繰り返しにより、新たな働き方として定着してきました。今回はテレワークとストレス、そこから生じるテレワークうつの原因や対策などについてお伝えします。 -
精神医学と心理学
受験生のうつ病~受験を終えた3月の受験生とその親御さんの対応について~
児童思春期のうつ病と受験のストレスとの関係について解説し、受験後のこころの健康維持に役立つ親御さんへのアドバイスもお伝えさせていただきます。 -
精神医学と心理学
自由診療について
自由診療とは 健康保険が適応されない診療のことを言います。品川メンタルクリニックは自由診療です。費用は患者さんの全額負担(実費)となりますが、うつ病などの難しい病気になったとき、保険診療の枠にとらわれない、高い治療効果が期待できる新しい治療方法が提供できます。 -
精神医学と心理学
受験後、合格発表後に燃え尽き症候群に? 押さえ校合格後も注意が必要です
長い受験を終えて、ようやく大学生活が始まったと思った矢先に、虚無感や意欲低下を感じる『燃え尽き症候群(バーンアウト)』に陥ってしまう人が少なくありません。受験勉強やこれまでの学生生活によって燃え尽きてしまい、入学と同時に… -
精神医学と心理学
スマホ依存症とは? うつとの関係や対処法
生活に欠かせないスマホですが、スマホの長時間使用という依存が、うつ病などのメンタルヘルス不調をもたらしかねないことが分かってきています。スマホの負の側面ともいえる《スマホ依存》について解説します。 -
精神医学と心理学
会社に行きたくない……それは、うつ病かも?
「今日は家でゆっくり寝ていたい」「会社に行きたくない」体調が優れなかったり、疲れていたりすると、そんな気持ちになることは誰にでもあることです。しかし、長い間うつうつとした気持ちが続いている場合は、ただの疲れが原因では… -
精神医学と心理学
ドメスティック・バイオレンス(DV)が原因で、うつ病になる?
DVとは、ドメスティック・バイオレンス(Domestic Violence)(以下DV)のことであり、配偶者をはじめとするパートナーや恋人、またかつて関係のあった人から振るわれるさまざまな暴力を指しています。DVは、パートナーから受けるさまざまな… -
精神医学と心理学
うつ病は自律神経失調症と併発することも~悪いストレスに注意する~
仕事や人間関係においてストレスがたまって、気分が晴れないことやイライラすることがあります。そんなときには自分なりのストレス解消法で発散している人も多くいますが、うまく発散できないと不安が強くなったり眠れなかったり、倦怠感が… -
精神医学と心理学
うつ病は再発する? 原因と再発防止のためにできること
厚生労働省の「こころの耳」によると、「うつ病の再発率は60%もあり、その後再発を繰り返すとさらに再発率が高くなるとされています。」といわれています。再発の原因はさまざまで、ひとつは治療を自己判断で中断することがあげられま… -
精神医学と心理学
IT業界(ITエンジニア)はうつ病になりやすい?
ITの技術は日々進化しており、需要が大変多くなっている中で、対応できるITエンジニアの人材が足りないというのが現状です。また、高度なスキルを必要とする為、即戦力となる人材がすぐに育たないこともあります。そのためどうしても一人当たりの業務量が多くなり... -
精神医学と心理学
うつ病の治療期間と回復までの流れ
うつ病は、気分の落ち込みや意欲の低下、強い不安感、イライラなどが代表的な精神的な症状です。睡眠障害や食欲不振、体のだるさなどの身体的な症状は初期段階から自覚しやすいのも特徴です。… -
精神医学と心理学
うつ病はうつるの!?
「うつ」は「うつる」!?うつ病の人のそばにいたらうつ病がうつる。そんな話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、うつ病はウィルスや病原菌ではないので空気感染のように感染することはまずないでしょう。ではここでいう「うつる」とは… -
精神医学と心理学
うつ病と食生活・味覚障害との密接な関係
「ストレスが溜まって食欲がない」「ストレスでやけ食いをしてしまった」「ストレスでお酒を飲み過ぎてしまった」そんな経験をしたことがある人は多いはず。食欲と心には密接な関係があります。一時的なものであれば、やけ食いやアルコールが… -
精神医学と心理学
五月病とは~ゴールデンウィーク明けから抑うつ症状が現れるこころの病気~
4月から大きく環境が変わる人がたくさんいます。特に就職や進学する人にとっては、新しい場所での生活に期待と同時に不安を抱えていることでしょう。その中にはゴールデンウィークを機に緊張の糸が切れてしまい、会社に出勤することや… -
精神医学と心理学
30代におけるストレスやうつ病について~30代は人生の変化でストレスがたまりやすい~
30代になるとさまざまな大きなライフイベントが訪れるようになりますので、20代とは違ったストレスを抱えるようになります。結婚や子供の誕生、住宅の購入、出世など、喜ばしいものも多くありますが、それが心理的な負担と感じてしまうことも多いのです... -
精神医学と心理学
もしかしたら「プチうつ」? うつ病との違いや症状・対処法とは
近年、20~30代の女性に増えているといわれていた「プチうつ」。コロナ禍によって心身ともに疲れた現在は、老若男女限らず、気分が優れないと感じている人が多くいます。 今回は、かかっている本人も気づきにくいといわれるプチうつについて、ご説明します。... -
精神医学と心理学
その生活習慣がうつ病を作る? 生活習慣がメンタルヘルスに与える影響
ついつい夜更かしをしてしまったり、食べ過ぎたり、休日となればお昼まで寝過ごしたり──生活習慣の乱れが蝕むのは、何も身体だけではありません。生活習慣は、うつ病を始めとしたメンタルヘルスの不調にも深く関与しています。今回は生活習慣とメンタルヘルスの... -
精神医学と心理学
「適度な運動」「適切な食生活」「禁煙」をすることでストレスやうつ病を軽減できる!
超高齢化社会となり、世の中では「健康寿命を延ばすこと」が注目されるようになりました。簡単にいうと「病気を予防し、最期まで元気に生きていこう」という呼びかけですが、いつ何が原因で発症するかわかないさまざまな病気に対し… -
精神医学と心理学
うつ病の原因「ストレス」~ストレスを大きくし過ぎないために~
うつ病を引き起こす原因は一つだけではありませんが、頑張りすぎたり、非常に辛い出来事があったりした場合に発症のきっかけとなることがあります。このようなストレスがうつ病の発症に大きく影響を受けますが、決して甘えているからや自分自身の弱さで発症するものではありません。 -
精神医学と心理学
出産後のママは要注意! 産後うつ(産後うつ病)の症状・原因・治療法とは
実は「産後うつ(産後うつ病)」で悩んでいるママは多くいらっしゃいます。急激なホルモンバランスの変化や子育てに対するプレッシャー、子育てにおける生活リズムの変化などからストレスが溜まりやすくなり、うつ病を発症させやすいと言われています。... -
精神医学と心理学
場面緘黙(ばめんかんもく)症とは?
場面緘黙症(ばめんかんもく)とは、家族を相手にすれば自由に話ができるのに、幼稚園や保育園、学校などの特定の社会的状況では声を出して話をすることができない状態を指しています。子供に発症することがほとんどで、性格によるものと… -
精神医学と心理学
精神科・心療内科ってどんなところ?
何かとストレスの多い現代ではうつ病(鬱病)などの精神疾患になる方も増え、また最近ではそういった心の病を扱う映画やドラマも増えてきた影響もあってか、精神科・心療内科は気軽に相談ができる存在となってきています。 -
精神医学と心理学
家族がうつ病になった時の乗り越え方
うつ病は、いつ、誰がなっても不思議ではないありふれた精神疾患で、それはあなたの子どもや両親、兄弟姉妹も例外ではありません。この記事では家族がうつ病になったときの対処方法を解説します。 -
精神医学と心理学
公認心理師って何?
ストレス社会の現代において精神的な問題は複雑かつ多様化し、それらへの対応が急務を要する事態になっています。これまでの日本は、ストレス社会に関わらず、心理的な立場から支援を行う国家資格がありませんでした。この国家資格制度により… -
精神医学と心理学
「うつ病」と診断されたが休職したくない~休職の必要性と治療方針~
仕事がたいへん忙しく、ストレスがとても大きくなってしまうことがあります。そのような場合に、うまくストレスを発散させることができず、ストレスを積み重ねてしまうと「うつ病」を発症させてしまうことが… -
精神医学と心理学
うつ病と食事の関係は? 食生活の改善でうつ病治療をサポートしよう
ライフステージに変化が起こる春は、ストレスを溜め込みやすい季節です。ストレスと上手に付き合い、健康的な生活を送るためには、生活習慣を整えることがとても大切です。最近の研究では、食生活の改善がうつ病の予防や治療のサポートに… -
精神医学と心理学
SNSとうつ病の関係とは~メンタルヘルスに与える影響を知ることが大事~
手軽な連絡手段やビジネスに活用されているSNS。皆さんもLINEやFacebookなど何かしらのSNSを使っているのではないでしょうか。SNSには、遠くの人と時間や距離を気にせず連絡が取れたり、人を身近な存在と感じられたりと、メリットがたくさんあります... -
精神医学と心理学
臨床心理士って何?
臨床心理士とは、こころの問題や悩みを解決するために、臨床的な心理学の技法を用いる専門家であり、精神科医とは異なります。文部省認定の財団法人日本臨床心理士資格認定協会によって発行される認定資格です。 -
精神医学と心理学
うつ病のウソ・ホント
うつ病の時に遊びに行くのは!?うつ病と診断されると気持ちが軽くなる!?うつ病に関するウソ・ホントについて、まとめました。 -
精神医学と心理学
精神保健指定医って何?
精神科や心療内科の先生の紹介プロフィールなどに「精神保健指定医」と書いてある場合があります。でも、普通の精神科医と何が違うのでしょうか。 -
精神医学と心理学
摂食障害はうつ病を合併する?
摂食障害とは、食事をほとんど摂らない、あるいは極端に食べてしまうといった、病的な拒食や過食といった症状のことをいいます。食事を摂らなくなってしまう拒食症の場合、その背景には「痩せたい」という強い思いがあるためになかなか治療に取り組むことができません。低栄養となって… -
精神医学と心理学
ナルコレプシーはうつ病を併発する?
ナルコレプシーとは日中の活動時に突然眠ってしまうもので、仕事中や会議中、歩いている途中、自転車に乗っている最中、スポーツしている途中など通常では考えられない場面に睡眠発作を起こすことが特徴の病気です。この病気は少なくとも… -
精神医学と心理学
ギャンブル依存症とは? なりやすい人の特徴とうつ病の関係
ギャンブルは大金を手にできるチャンスと大金を失うリスクを併せ持っています。パチンコや競馬など、最初は遊びのはずがお金をつぎ込むうちに気づけば離れられなくなる人が後を絶ちません。ギャンブルには麻薬のような依存性があり、いずれ治療の必要な依存症となる危険性をはらんでいます... -
精神医学と心理学
マンガで分かる「TMS治療(磁気刺激治療)」
TMS治療をご存知ですか?TMS治療は、磁気刺激治療(TMS)と言われ、「うつ病」の新たな治療法になります。「うつ病」は脳の病気とされており、脳の動きが停滞することでうつ病を発症します。そこで、脳に磁気で刺激を与えることによって… -
精神医学と心理学
各駅停車症候群って何?
急に電車に乗れなくなったらうつ病の前兆!?うつ病は、意欲の低下や物事に対する興味、喜びが失われているなどの状態が、概ね2週間以上続いている場合に専門機関への相談が必要になると言われています。一方で日常生活における支障の内、会社で働いている人の場合… -
精神医学と心理学
脱マスクのメンタルへの影響
この3年間、私たちはマスクとともに生活してきました。いわば必需品となったマスクを手放していくことは、私たちのメンタルにどのような影響を与えるのでしょうか。 今回は脱マスクのメンタルへの影響について、メリットとデメリットをお話ししていきます。 -
精神医学と心理学
アレキシサイミア (失感情症)とは?その原因と治療方法
アレキシサイミアとは?アレキシサイミアとは「失感情症」と日本語では訳されますが、決して「感情の変化を失った状態」ではないといわれています。あくまで「感情を認知することの障害」であるといわれています。心身症やうつ病など、心因の影響が大きい疾患の一部で… -
精神医学と心理学
ストレスチェック制度とは
ストレスチェック制度とは、労働安全衛生法第66条の10に基づく、特定の事業場で実施を義務付けられているストレスに関する検査のことです。2015年12月より、50人以上の労働者を抱える事業場では、すべての労働者に対して年1回の… -
精神医学と心理学
ストレスチェック制度について~高ストレス者判定を受けたらどうすればいいの?~
近年、企業で義務化された「ストレスチェック制度」。ストレス社会の現代において、労働者のメンタルケアがどれほど大切なものか、その認識が広がりつつあります。しかし、ご自身が働いている会社でストレスチェック制度を… -
精神医学と心理学
うつ病と糖尿病について
糖尿病の患者さんは、そうでない人に比べるとうつ病になりやすいと言われています。
糖尿病の患者さんは、食事制限や生活習慣の見直しなどでストレスがたまりやすくなります。一時のメンタルヘルス不調であれば問題ないですが… -
精神医学と心理学
気分の改善に役立つ森林浴~心身のリラクゼーション~
大自然の中を歩いているだけで「気分がリフレッシュされた」と感じたことのある人は多いはず。古くからその森林浴の気持ち良さにたくさんの人が魅了されてきましたが、「なぜ気持ちいいのか?」は長い間、実証されませんでした。 -
精神医学と心理学
ディスチミア親和型うつ病(新型うつ)について知ろう!
うつ病にはさまざまな種類があります。最近では職場うつ、女性うつ、受験うつ、介護うつなど、環境や状況に合わせた名前で呼ばれ、治療アプローチも細分化されています。それぞれに特徴のあるうつ病ですが、いわれており、その診断… -
精神医学と心理学
うつ病と妄想
うつ病の典型的な症状は、抗うつ気分と意欲の低下、興味の喪失などが挙げられます。また、身体症状では、頭痛、めまい、微熱、吐き気などが伴う場合もあります。こうした典型的なうつ病の症状は他に、「妄想」という特徴が… -
精神医学と心理学
エンパス(empath)とは?~共感力が高いがためにうつ病になりやすい?~
「人の気持ちに同調しやすい」「人にはあまり理解されないけれど、物事を直感的に知っている」そんな感覚に、自分でもときどき不思議になることはありませんか?この世の中には、生まれながらにしてずば抜けた共感力を持つ「エンパス」… -
精神医学と心理学
「リスカ」の意味
~つらい気持ちに気付いてほしいメッセージ~「リスカ」とはリストカットを略した呼び方で、近年では思春期の中高生で増えているといわれる行為です。自分自身の手首を、カッターなどで傷つける自傷行為のことをいいます。また手首を傷つける「リスカ」だけではなく、腕を傷つける… -
精神医学と心理学
うつ病とひきこもり
~状況を受け止めて適切な対応を~うつ病は「心の病気」「心の風邪」などといわれることがありますが、周りが感じている以上に本人は辛い思いをしています。「憂うつで何をする意欲もない」「食事をする気分にもならない」「体が重く思うように動けない」このような症状が続いてしまうことから、本人は元気に生…
うつ病やストレスで症状を悪化させている可能性があります。うつ病を改善させることで、症状本来の治療を的確に行えますので、ぜひ品川メンタルクリニックにてご相談ください。
それぞれの症状の治療が必要な場合は、必要に応じて他の専門クリニックをご紹介いたしますので、安心してご相談ください。