抗うつ薬による
副作用の症状一覧
抗うつ薬など薬の服用は効果がみられる一方で、さまざまな副作用で悩まれている方も少なくありません。
薬の効果によりうつ症状が良くなったとしても、新たな症状を引き起こしてしまうことは何としてでも避けたいものです。
下記のような症状で悩んでいる方は、抗うつ薬の副作用が原因となっている可能性が大いにありますので、まずは確認してみましょう。
薬を減らしたり、やめたりすることで、これらの副作用の症状が改善する可能性もありますので、薬に頼らない新たなうつ病治療法もご紹介しながら説明してきます。
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抗うつ薬による副作用の症状とは
周期性四肢運動障害(PLMD)
最近、夜ぐっすり眠れていますか。もし、原因もよく分からず夜中に何度も起きてしまい、昼間に眠気が襲ってきて悩んでいる場合、周期性四肢運動障害(PLMD)やうつ病を発症していることがあります。特に中高年の方に多い症状と… -
抗うつ薬による副作用の症状とは
悪性症候群
悪性症候群とは、抗精神病薬や抗うつ薬をはじめとした向精神薬で治療に取り組んでいるなかで、「発熱」「発汗」「意識障害」「手足の震えや身体のこわばり」「言葉が話しづらい」「飲み込みにくくなる」「筋肉の痛み」「頻脈」「血圧の上昇」… -
抗うつ薬による副作用の症状とは
錐体外路症状(EPS)
錐体外路症状(すいたいがいろしょうじょう)とは、抗うつ薬などを長期間服用したときにドーパミンの過剰な遮断によって出現する症状のことを指しています。錐体外路とは自分の意思とは関係なく現れる運動と緊張を支配している神経経路…
うつ病やストレスで症状を悪化させている可能性があります。うつ病を改善させることで、症状本来の治療を的確に行えますので、ぜひ品川メンタルクリニックにてご相談ください。
それぞれの症状の治療が必要な場合は、必要に応じて他の専門クリニックをご紹介いたしますので、安心してご相談ください。
その他の情報
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うつを併発している可能性の高い症状とは
適応障害
適応障害とは~うつ病などの前段階の可能性がある疾患~ 適応障害とは、その人にとってある特定の状況や出来事がとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば不安感が強くなり…
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医師が解説するお薬情報
トレドミン
(ミルナシプラン)トレドミンの主な特徴…国内初のSNRI (セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)であり、セロトニンに加えノルアドレナリンに作用するため、意欲や興味・関心の改善に効果があるとされています。副作用が少なく、比較的安全性の高い抗うつ薬です。 -
精神科・心療内科情報
うつ病が治らない原因やすぐ治る人との違い
うつ病とは、ストレスなどを原因として、気分の落ち込みなどの精神的な不調が出る病気のことです。大きく「うつ病性気分障害」と「双極性障害(躁うつ病)」に分けられる2つの気分障害の一つで、一般的にうつ病と呼ばれるのは気分が沈み…