双極性障害(英語表記:Bipolar disorder)は、気分障害に分類されています。
従来の「うつ病」と並んで「躁うつ病」という病名が広く使われてきましたが、最近では、「双極性障害」という病名を目にする機会が増えているのではないでしょうか。
双極性障害とは、まさに「躁うつ病(躁鬱病)」のことです。躁状態(躁病エピソード)と抑うつ状態(鬱病エピソード)の二極性の症状がみられるのが特徴です。
個人差もありますが、躁状態の出現は2~3日から数週間続きます。その後、抑うつ状態へと陥り、それまでに自分がしてしまったことの重大さに悩み苦しむことになります。こうした状態が繰り返し起こるのが双極性障害(躁うつ病)です。
また、うつ状態と躁状態が同時に混在することもあり、混合状態と呼ばれます。
双極性障害(躁うつ病)とうつ病は、まったく違う病気です。 うつ病は、気分が落ち込んだり、やる気がなくなったり、眠れなくなったりといったうつ症状だけがみられる病気です。 一方、双極性障害(躁うつ病)は、うつ状態と躁状態または軽躁状態を繰り返す病気です。 双極性障害の場合、うつ状態で初めて受診するため、医師の問診だけではすぐに診断はできません。症状の経過を診ていく中で、躁状態または軽躁状態を発症した場合、双極性障害と診断されます。
双極性障害の原因は、ドーパミンなど脳内の神経伝達物質のバランスが崩れていると考えられています。
脳内の神経伝達物質のバランスが崩れる原因として、遺伝的要因が考えられますが、うつ病と比較して、原因となる遺伝子を複数持っているとなりやすい傾向があります。
双極性障害は一つの遺伝子の異常で起こる遺伝病ではありません。
また、遺伝子的要因に加えて、環境的要因として、大きなストレスや生活リズム(睡眠・食生活など)の乱れなど、複数の要因が重なり双極性障害を発症しやすくなります。
また、病前性格(発症する前の性格)でみてみると、「社交的」「周囲への気配りができる」「ユーモアがある」「現実的」な性格の方が双極性障害を発症しやすいと言われています。
発症する平均年齢(好発年齢)は、30歳位ですが、中学生から高齢者まで、さまざまな年齢で発症すると言われています。
うつ病を発症すると、仕事や家族、家業など、生活に支障をきたすようになり、我慢し続けた分、回復にも時間がかかります。
そのため早期発見がとても重要になります。
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双極性障害には「双極性障害Ⅰ型」と「双極性障害Ⅱ型」と呼ばれる2つのタイプがあります。「双極性障害Ⅰ型」は躁方向への気分の変化が激しい“躁状態”になる場合で、「双極性障害Ⅱ型」は躁方向への気分の変化が“軽い躁状態”になる場合とされています。
ちなみに、「双極性障害Ⅱ型」が双極性障害の多くの割合を占めています。
双極性障害Ⅰ型は、従来の躁うつ病に該当するものです。
入院が必要なほどの躁状態とうつ状態を繰り返す疾患です。
躁状態がはっきりしていて症状が重いのが特徴です。
長期間に渡り躁状態となり、一時的異常とみなされず、本人も病気だという自覚がないため、複数の問題行動が社会的・対人的・経済的なトラブルに直接繋がってしまうこととなります。人間関係を築くのが難しくなります。したがって、躁状態を早めにコントロールし、うつ状態の苦痛を取り除くことが大切です。
また、躁うつ病は自殺リスクが高い疾患と言われていますので、自殺を予防することも重要です。
双極性障害Ⅱ型は、軽い躁状態(軽躁状態)とうつ状態を頻繁に繰り返します。入院するほど重篤ではなく、社会生活に大きな支障をきたさないことが特徴です。
躁状態の場合、本人は以前よりも調子が良いと思うため、正常時より気分が高揚していることに気づかない傾向があります。
また、問題行動といったトラブルもないため、本人も周りも見過ごすケースが多いです。しかし、摂食障害やアルコール依存症、過度な不安を感じるなど、合併症を引き起こしやすい傾向があるので注意が必要です。
双極性障害には、「躁状態」「軽躁状態」「うつ状態」の3つの種類の症状があります。
<躁状態>
躁状態は、うつ状態とは正反対の状態だと考えれば、分かりやすいでしょう。
自覚症状としては、病的な感覚はなく、とにかく気分が良く、前向きな気持ちで幸せな状態です。眠らなくても平気、食べなくても平気というのも躁状態の特徴で、朝から晩まで動き回っても、疲れて休むということをしません。つまり、日常生活に支障がでるような過剰な躁状態のことを示します。双極Ⅰ型障害でみられる症状です。
<軽躁状態>
軽躁状態は、文字通り、軽度の躁状態です。
ただし、軽躁状態だからといってすぐに病的だというわけではありません。おそらく、これは誰もが少し経験したことがあるのではないでしょうか。例えば、軽くお酒を飲んで、気分が高揚し、気持ちが大きくなっている時や、徹夜明けの空元気などは軽躁状態です。
軽躁状態の時は、精力的で頭の回転が良く、気持ちが大きくなっていたり、生産性が上がり創造的なアイデアが生まれ、物事に冒険的に挑んだりすることができます。これが仕事や学業面で発揮されると優れた業績をあげることになるでしょう。ですから、軽躁状態はあらわれ方によっては問題とはいえないのです。
つまり、日常生活に支障が出ない範囲内で収まっている場合の軽躁状態は問題ありません。
双極Ⅱ型障害にみられる症状です。
<うつ状態>
双極性障害の場合、具合が悪いと感じる時は、うつ状態の時です。
うっとおしい気分が一日中、何日も続くという「抑うつ気分」と全てのことに全く興味がもてなくなり、楽しいとか嬉しいという気分がもてなくなる「興味・喜びの喪失」の二つが主な症状です。
これらの症状が少なくともひとつあり、さらに、疲れやすい(倦怠感)、やる気が出ない、自責感、食欲の減退または亢進、体重の増減、早朝覚醒、自殺念慮といった様々なうつ状態の症状のうち、5つ以上が2週間以上毎日出ている状態が、うつ状態です。
双極Ⅱ型障害にみられる症状です。
双極性障害は、最初の病相(うつ状態あるいは躁状態)から、次の病相まで寛解期があります。躁状態やうつ状態が治まっている期間は何の症状もなく、まったく健常な状態になります。しかし、この期間に治療を行わないと、ほとんどの場合、繰り返し躁状態やうつ状態が起こります。
躁状態やうつ状態の間隔は、治療をしないと、だんだん周期は短くなっていき、しまいには急速交代型(年間に4回以上の病相があること)へと移行していきます。
本人は躁状態や軽躁状態の自覚がない場合が多いので、多くの患者さんはうつ状態になった時に、うつ病だと思って受診する傾向があります。
したがって、双極性障害は医師による的確な診断ができるかどうかが重要です。
躁状態や軽躁状態にみられる具体的な症状は下記になります。ご自身でチェックしてみましょう。
躁状態や軽躁状態にみられる精神面の状態 |
---|
etc |
躁状態や軽躁状態にみられる行動面の症状 |
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etc |
上記のような症状が多く見られるようでしたら、お早めに精神科や心療内科に受診することをお勧めします。
双極性障害(躁うつ病)は、躁状態と抑うつ状態を繰り返します。繰り返すことにより、自覚的あるいや衝動的に日常生活に支障が出るような行動が起こりやすくなります。
また、高まった感情を簡単に抑えられないどころか、むしろ感情は勢いを増していく傾向にあります。したがって、双極性障害(躁うつ病)は、早めに的確な診断と適切な治療を行うことがとても必要なのです。
初診ではうつ状態の症状だけでなく、躁状態の症状についても医師に伝えることが大切です。
何か変だなと思ったら、お早めに精神科や心療内科へ受診することをお勧めします。
当院では、磁気刺激治療(TMS)を通じて、双極性障害の治療に力を入れています。
下記にあげる使命をまっとうすべく治療にあたっています。
躁状態、うつ状態自体は、時間がたてばかならず治るものですが、たった1回の躁状態でも、放置していると日常生活に大きな影響を与える可能性があります。そのうえ、2回、3回と躁状態を繰り返すと、家族との折り合いが悪くなってしまい、離婚や別れなどの原因になったり、失職したり、信用を損なうなど、社会的生命の危機にもさらされかねません。
一方、うつ状態が重度になると、生きていても仕方がないとの思い(希死念慮)を募らせる患者さんも少なくなく、最悪の場合、自殺という事態にもつながりかねません。こうした希死念慮は、うつ状態でしばしば見られる症状の一つですが、治療すればすっかりなくなります。
当院では、まず光トポグラフィー検査を行いますので、医師の問診だけでは難しかった双極性障害を早期に発見することができます。
したがって、最適な治療を早く開始することができ、当院では磁気刺激治療(TMS)を行うことで、身体への負担を最小限にし、薬の服用では難しいと言われる短期間での寛解が可能です。
当院では双極性障害の方は30回ほどの治療を行っており、多くの方が改善しています。
双極性障害を発症したために、会社を休職や退職された方が当院の治療を受けて、復職し、無事に社会復帰されています。
双極性障害の治療には、一般のクリニックや病院では、気分安定薬※1や抗精神病薬※2を使用しますが、再発予防の治療をしないと再発を繰り返しやすい病気です。
再発予防に有効な気分安定薬や抗精神病薬がありますので、こちらをうまく長期間にわたって服用することで、コントロールすることができます。
しかし、一定の方は薬の効果がみられなかったり、薬による副作用や長期間にわたる薬の服用の不安があったり、薬の減薬による離脱症状で苦しんだりといった声があるのも事実です。
※1 リーマス(炭酸リチウム)・テグレトール・ラミクタール(ラモトリギン)・デパケンなど
※2 エビリファイ(アリピプラゾール)・リスぺリドン・セロクエル(クエチアピン)・ジプレキサ(オランザピン)など
海外や日本でも双極性障害に体への負担が少なく、効果がある新薬等の研究は行われていますが、なかなか難しいようです。
そんな方には、薬に頼らない磁気刺激治療(TMS)がお勧めです。磁気刺激治療(TMS)は、双極性障害の治療はもちろん、双極性障害の再発予防も行っています。
ご興味のある方は当院へお気軽にご相談ください。
双極性障害は躁状態とうつ状態を繰り返しますが、治ったら精神的な症状は全くなくなりますが、1回で終わることは少なく、再発予防の治療を行わないと、多くの場合、再発します。双極性障害の再発率は90%以上といわれていますので、再発予防するための継続的な治療が必要となります。一般のクリニックや病院ではリチウムの薬が多く処方されています。
当院では、双極性障害が寛解後も、状態が不安になった際は、いつでも磁気刺激治療(TMS)を受けることができます。状態が表れる前に予防的に治療を受けることで状態が安定しますので、治療後も安心していただけます。
当院では、なるべく一生再発をしないように継続的にサポート対策も行っています。
33歳 女性
双極性障害(他院にて薬物治療3年半)
他院にて躁うつ病と診断され薬物療法を行いましたが、症状の改善が感じられないことや薬の離脱症状で困っていると訴えていました。
磁気刺激治療を開始し、最初は磁気をあてる時の振動に多少痛みを感じていましたが、回数を重ねるにつれて和らいだそうです。治療6回目にはイライラがストンとなくなり、夜中に目を覚ますことなく、8時間ぐっすり眠れるようになりました。治療20回目には、スタッフとの会話を楽しんでおり、自然体でいられるように回復しました。
44歳 男性
双極性障害(当院にて診断)
今まで精神科を受診されたことがないとのことでしたが、うつ傾向を疑い、身体の痛みもあり、来院されました。
光トポグラフィー検査と問診により双極性障害(躁うつ病)と診断し、本人もやっぱりそうかと認識されていました。
薬の治療がどうしても受け入れられなかったことと磁気刺激治療を受けた方の体験談やその効果を感じて、受けることを決意されました。
2回目の治療中には眠気を感じ、治療後は身体も少し軽くなったとおっしゃっていました。
日頃の溜まったストレスで気分が落ち込んでいるときもありましたが、治療とは別に、数回カウンセリングで話していただくことで多少良くなる傾向がありました。
30回を終え、気持ちが落ち込んだ時の対応を学ぶこともでき、気持ちも身体もとても楽になったと実感していただき、改善という結果が出ました。
52歳 男性
双極性障害(他院にて薬物治療7ヶ月)
不眠になり他の心療内科を受診したところ、うつ病の診断で抗うつ薬の服用を開始しましたが、一旦改善したものの再び調子が悪化したため、TVで見たTMSを受けたいと当院を受診されました。
当院で光トポグラフィー検査と問診したところ、うつ病ではなく、双極性障害でした。
早速、治療を開始し、1回目治療直後から頭のスッキリ感を感じていただけました。
最初は体がだるく通院も大変そうな日もありましたが、頑張って通院してくれたので、治療を重ねるにつれて体調は回復し、朝の目覚めも夜の寝つきも良くなりました。
多少気分の波はありますが、その波は今後ずっと小さくなると思います。
45歳 男性
双極性障害(他院にて薬物治療5年)
5年以上躁うつ状態で、自殺未遂を起こすほど状態は深刻で、他院で入退院を繰り返す状態でした。ご本人も投薬の限界を感じており、磁気刺激治療に大変期待されていました。
治療6回目には治療中眠ってしまうほどリラックスして受けていただき、スタッフとの雑談も楽しくできるとおっしゃっていました。
さらに回数を重ねるにつれて、病気になる前の生活に徐々に戻っていき、ご本人も生活を楽しめるという自覚がでてきました。30回治療後に当院の診断基準の一つであるHAM-D(ハミルトンうつ病評価尺)の結果は1点で、「寛解」という結果になりました。治るまで通院できたことをご本人も大変喜ばれています。
双極性障害は、併病が多いことでも知られています。特に双極性障害Ⅱ型では、50~60%の確率で他の精神疾患を併発します。
併病として多いのは、アルコール依存症、薬物依存症、過食症、摂食障害、境界性パーソナリティ障害、パニック障害、発達障害(ADHD)などがあげられています。
まずは併発しないためにも早めの対処が大切です。
日本の双極性障害の患者様の頻度は、重症・軽症の双極性障害をあわせても0.4~0.7%といわれています。1,000人に4~7人弱ということで、これは100人に10人弱といわれるうつ病に比べると頻度は少ないといえます。
しかしながら、日本では本格的な双極性障害の調査が行われていないため、この数値が確かなものかどうかは議論があります。
欧米では双極性障害の有病率は2~3%といわれています。
うつ病は一過性のものであるのに対し、双極性障害は躁状態をうつ状態を何度も繰り返し再発するので、うつ病に比べて発症頻度は少ない割には、病院に通院されている方は多いと考えられています。
双極性障害の患者様ご本人は、うつ状態は強く訴えますが、躁状態を軽く考えます。
一方、ご家族は躁状態を迷惑と思いますが、うつ状態は軽く考えてしまいます。
そのため、どうしても身内である親など、家族と本人の間で考え方が食い違うことが多く、話をするたびにけんかになる傾向があるようです。友人(友達)においても同様の傾向があります。
このように家庭や社会生活においてストレスを慢性的にかかえることで、再発を繰り返しやすくなります。お互いの考え方については、予めお互いに話し合い理解しておくことで、再発の悪循環を防ぐことができます。
双極性障害のご本人の症状について、お互いが把握しながら向き合うことで、再発の兆しがあった場合は、早めに医師に相談することが大切です。双極性障害の治療は、患者様ご本人、家族、医師の三者による、寛解を継続させるための共同作業といえるでしょう。
双極性障害(躁うつ病)を患っていた有名人として、天才画家ヴァン・ゴッホや海外ミュージシャン(音楽家)・映画俳優・作家等の才能がある著名人が知られているかと思います。
日本うつ病学会では、2015年にヴァン・ゴッホの誕生日である3月30日を「世界双極性障害デー(World Bipolar Day)」とすることが、2014年、国際双極性障害財団(IBPF)、国際双極性障害学会(ISBP)、およびアジア双極性障害ネットワーク(ANBP)により定められました。2015年から日本うつ病学会でも、この日の前後に、双極性障害の理解を増進するための活動を行っています。
双極性障害は、うつ状態と軽躁状態を繰り返し、社会的なハンディーキャップを背負ってしまう病気ですが、適切な治療によりコントロールできます。
毎年「世界双極性障害デー」をきっかけに、双極性障害に対する社会の理解が深まり、この病気と共に生きる人たちが等身大に理解され、病気に翻弄されることなく人生を送ることができる社会が実現するよう支援しています。
同じ病気や症状をもっている人たちと交流が持てるのがブログやtwitterです。お互いに辛い病や病状を情報交換し、激励しあうことができる心情の交流の場になるのがブログやtwitterです。双極性障害(躁うつ病)と診断されて、身近な人からなかなか理解もされず、孤独感を感じることもあると思います。また、なかなか治らないと絶望的になります。同じ病気で前向きに治療している方々のブログやtwitterの言葉を通して、ある程度自身の生き方を探る勇気をもらえたり、フォローしてもらったりすることで、心が明るくなる可能性があります。
タンパク質 | 魚類・豆類 |
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ビタミンB6 | かつお・まぐろ・牛レバー・さんま |
ビタミンB9 (葉酸) |
ほうれん草・枝豆・菜の花・からし菜・レバー類 |
ビタミンB12 | しじみ・あさり・牡蠣・牛レバー・鶏レバー・さんま |
双極性障害(躁うつ病)の場合、躁状態と抑うつ状態が繰り返す状態になりますので、医師の問診だけでは、一定の期間、症状を診てみないと的確な診断をすることができない現状です。
クリニックや病院では、多くの双極性障害の患者さんはうつ状態で受診しますが、その後、躁状態を発症してはじめて双極性障害と診断されるケースが多いようです。
また、クリニックや病院では、うつ病は抗うつ薬による治療が一般的ですが、双極性障害では気分安定薬と抗精神病薬が使われています。
つまり、うつ病と双極性障害では、薬の処方が異なっているのです。より早期に適切な治療を開始するためにも的確な病気の見極めが重要です。
当院では問診だけでなく、双極性障害・うつ病・統合失調症・正常がグラフデータで分かる「光トポグラフィー検査」を行い、双極性障害かうつ病かを的確に総合的に診断していますので、初診時に双極性障害を診断することももちろんできます。
光トポグラフィー検査の検査結果は検査当日に分りますので、迅速に的確な診断が可能です。服薬されている方もセカンドオピニオンを行っておりますので、的確な診断をご希望される方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当院では、新たなうつ病治療の専門クリニックとして、「磁気刺激治療(TMS)」を導入しています。
脳に磁気で刺激を与え、脳機能を活性化させることで、薬なしでうつ状態を改善できる新たな治療方法です。うつ病や双極性障害の薬の服用で効果がみられない方や薬の副作用で悩まれている方にとても有用な治療です。保険適用外の治療になりますが、薬を服用されている方も磁気刺激治療との併用が可能ですので、ぜひご検討ください。
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