職場ストレス

休職や退職の増加が問題

厚生労働省の調査ではうつ病で病院にかかった方は2011年では95.8万人でしたが、2014年になると111.6万人に増加しています。
年代別に見ると、トップは40代で、全体の19.6%を占めています。次いで60代が全体の17.3%、50代が15.4%となっています。この結果から特に職場の中核となる40代、50代、60代でメンタルヘルス不調者が多いということになります。
また、別の調査では、企業で働く従業員の約6割の方が不安や悩み、ストレスを抱えているようです。仕事上でのストレスに社歴は関係ないかも知れません。新入社員であれば学生生活からの一変、ベテラン社員であればパフォーマンスの低下に悩む方もいるでしょう。
この6割という結果は、「働く人の半数以上がうつ病(鬱病)になる可能性を持っている」と言える数値です。
そういった現状を受けて最近では社会でうつ病(鬱病)による休職や退職の増加が問題になっており、これに対してストレスチェック制度をはじめ、メンタルヘルスに対する取り組みをする企業も増えてきています。

うつ病(鬱病)になる原因

「知っている」ということが大切です。

「知っている」ということが大切

人間関係や環境の変化はもちろんですが、仕事で期待に応えたい、完璧にこなしたいなど理想を高く持つ方はうつ病(鬱病)になる可能性が高いです。また、アイデアや企画、意見など、自分の考えをうまく人に伝えるのが苦手な方や、頼まれたら断れない人も可能性が高いといえます。
しかしこうしたことは特別ではなく、少なからず誰でも当てはまる部分があります。ですからうつ病(鬱病)に対して敏感になる必要はありませんが、こういった事が原因になることを「知っている」ということが大切です。
また、働く時間が不規則な時間になる方も視点を変えて調整することが大切です。

ストレスの悪循環

早めに専門機関へご相談することをお勧めします

夜なかなか寝つけない、起きる時間よりずいぶん早くに目が覚めてしまうなど、仕事でストレスを抱えるとまず現れやすいのが睡眠に関する障害です。
睡眠障害の状態では、時間よりかなり早く目が覚めたのに、時間になると起きられなかったり、会社へ行くこと自体を苦痛と感じたり、また、頭や体が重く感じられてしまい少し動くだけでも疲れる、集中力がなくなり仕事でミスをしてしまうといった、更にストレスを感じてしまう状態になってしまいます。
このような傾向があることがわかったら早めに専門機関へご相談することをお勧めします。

ストレス測定をしてみよう!

当院ではストレス測定機器を使用した、ストレス測定を行っています。

センサーを指先にセットして、自律神経バランスを分析することで、ストレス状態が分かる検査です。

ストレス測定をしてみよう

自律神経バランスが乱れたり、抹消神経の活動が弱くなったりすると、体調不良、基礎代謝の低下などの原因につながります。さらにストレスを溜め込むと、うつ病のリスクも高まります。だからこそ、自身のストレス状態を早めに知り、生活習慣や環境の改善をすることが大切です。

新しいストレス治療ができる!

当院は、磁気刺激治療(TMS)の専門クリニックです。磁気刺激治療(TMS)は、ストレスにより、機能が低下した脳に磁気をあてて、脳の働きを回復させることでストレスを軽減させる新しい治療法です。ストレスをそのままにしておくと、重症化してうつ病になる可能性もあります。早めの対応をおすすめします。