うつ病かどうかが客観的にグラフでわかる
うつ病かどうかが客観的にグラフでわかる
光トポグラフィー検査は安全な近赤外光で頭部の血流を測定して、健常、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症のパターンをそれぞれ判別する厚生労働省認可の検査です。
うつ病は長くにわたって、医師の問診のみで診断されてきました。しかし、近年の研究の結果により、脳の病気であるうつ病も数値で診断することができるようになってきました。
現在、光トポグラフィー検査が脳の状態を数値で表す唯一の方法になります。
当院では、検査前の問診と検査結果から総合的に診断します。
脳の血流量パターンがグラフデータで分かるので、客観的な診断が可能になります。ストレスにより「うつ病かも?」と不安に思っている方や既にうつ病と診断されて薬の服用をされている方などに非常に有用な検査です。検査結果は当日にお渡し可能です。
光トポグラフィー 検査費用 |
6,490円(税込) ※自由診療 |
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光トポグラフィー検査は、近赤外光が血液のヘモグロビン以外に大きな吸収体をもたない特徴を利用した近赤外線分光法(Near-Infrared Spectroscopy:NIRS)を利用する検査です。光トポグラフィー検査は、「光トポグラフィ装置」を使用することで、脳活動に伴う大脳皮質の血中ヘモグロビン濃度変化を計測します。
光トポグラフィー技術は、微弱で身体に害のない近赤外光を用いて前頭葉の血流量の変化パターンを測定しています。
血流量のパターンはグラフ化され、「うつ病・双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、健常」の4つの曲型パターンがみられます。
この検査により数値化されたデータのため、客観的に自分がうつなのかが判断でき、信頼性が高い検査方法となります。
※光トポグラフィー検査はあくまでも鑑別補助であるため、適確な診断をするのには、十分な問診が必要とされます。
光トポグラフィー検査は、当院では12歳(中学生)以上でしたらどなたでも受けることができます。
という方が多く受けられています。
TMS治療(経頭蓋磁気刺激治療)を受けたい方につきましては、初診時に基本的に光トポグラフィー検査を受けていただきます。
光トポグラフィーは痛みを伴う検査ではありません。
この検査機器で使用する近赤外光は人体には無害とされており、検査によって体調に影響を及ぼすことはありません。
安全性が高いため幼児から成人まで検査可能です。
■関連リンク
光トポグラフィー検査を受ける際には下記の点をご理解ください。
光トポグラフィーの検査は医師の指示のもと、
専門のスタッフが行っています。
個室で行いますので、リラックスしてお受けいただけます。
機器の装着と検査についての説明
頭部に帽子のような光トポグラフィー機器を装着します。スタッフより検査方法をご説明いたします。検査方法についてご不明な点等ありましたらスタッフまでご質問ください。
検査開始
光トポグラフィー検査をお受けいただきます。スタッフの指示に従って検査をお受けください。検査自体の所要時間は3分程度です。簡単な課題が出されます。課題に対して考えた時に、大脳の血液量がどのように、どれくらいまで増加してくるのかを波形でチェックします。痛みなどはありません。ご安心ください。
検査終了
検査終了です。検査全体の所要時間は15分程度です。
検査結果をもとに医師の診察をお受けください。
光トポグラフィー検査で使用する機器は、厚生労働省の認可を受けた機器を使用します。1995年に日立の研究グループは、NIRSによる脳機能のイメージング(光トポグラフィ)に世界で初めて成功しました。画期的な技術・製品として国内・海外で多くの賞を受賞、世界的にも高く評価されています。
光トポグラフィー検査は、独立した診断装置として確立されていませんので、診断補助としての役割になります。
2012年11月、国立精神・神経医療研究センターで実施された報告書は、曲型的なうつ病症状の患者群で6割から8割の精度で臨床診断の結果がでていますが、精神疾患の有無を確定したり、診断名を証明したりするものではありません。
グラフパターンでは「うつ病・双極性障害(躁うつ病)・統合失調症・健常者」をある程度の症状を把握することができます。
光トポグラフィー検査は鑑別補助機器として認可されており、信頼性のある診断には十分な問診も併せて必要とされています。
光トポグラフィー検査は、2014年に健康保険の適応が認められた唯一のうつ病の検査機器ですが、残念なことにまだまだ精神科や心療内科では、一般的に取り扱っていない現状です。
理由としては、各メーカーの装置の販売価格が約1,000万円~数千万円と非常に高価であり、一般のクリニックでは容易に導入できるものではないからです。
また、保険診療で検査を実施しても、保険点数が200から400点程度のため、診療報酬が低く赤字経営になってしまうからです。
さらに保険適応を認めてもらうには厳重な施設基準が設けられてしまっているため、一般のクリニックでクリアできるほどの内容ではないのです。
一方、大学病院では導入しているケースもありますが、医師の診断により、限定された一部の患者様しか受けられない現状です。光トポグラフィー検査は、希望すればすぐに受けられる検査ではないのです。
しかし、当院では、東京(品川)・大阪(梅田)・名古屋のエリアで3院導入しており、ご希望される方は基本的にすぐに検査を受けることが可能です。
42歳 男性
仕事でのストレスが続き、不眠と疲労が重なり他思い当たることもあり、もしかして「うつ」かもと思い悩みました。近所の心療内科に行きましたが、主治医がこちらの話をあまり耳を貸さず、ただ薬を出すだけで、本当に自分に合った治療法なのか?疑問に感じました。それが半年以上続きましたが、症状は軽減しなかったので、「自分は本当にうつ病なのか?」客観的に分かる光トポグラフィー検査を受けました。
32歳 男性
2年前、うつ病と診断され7ヶ月休職していました。復職した今でも薬は飲み続けており、回復に向かっているのかそうでないのかの確認も兼ねて、光トポグラフィー検査を受けてみようと思いました。
29歳 女性
現在、うつ病で都内の病院に通っていますが、そこの病院は、ただ薬を出すだけで自分の状態がどうなっているのか分からず「いつ、うつ病が治るんだろう」「本当にうつ病なのかな? 双極性障害じゃないのかな?」とずっと悩んでいました。なので、自分の状態を検査できる光トポグラフィーを試してみました。
45歳 女性
ストレスが溜まっていて、何をするにも億劫な状態になっていました。病気かもしれないと思い、光トポグラフィー検査をおすすめしているクリニックで、アクセスの良い品川周辺で探しました。こちらは土日も診療していて、費用も比較的安かったので、検査しました。
検査はあっという間で、自分の状態がグラフデータで明確に示されて、気分的にすっきりしました。問診と検査で先生が総合的に診断してくれるので、とても信頼が持てました。
光トポグラフィー検査費用 | 6,490円(税込) ※自由診療 |
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当院は自由診療となっています。
光トポグラフィー検査も保険適用外になるため、費用は患者さんの全額負担(実費)となります。
しかしうつ病などの難しい病気になったとき、保険診療の枠にとらわれない、高い治療効果が期待できる新しい治療方法が提供できます。
「どんな治療を行うのか」
「どれくらい料金がかかるのかわからない」
という方も多いと思います。
当院では初診を無料で行っております。
あなたの状態に合った最適な治療プランをご提案致します。
まずは気軽にご相談ください。
ご相談や初診のご予約はお気軽に
うつ病の診断チェック(セルフチェック)をスマホやPCから簡単に行えます。
ご希望の院や日時を選べます。初診の方はWEBからのご予約を24時間受け付けております。
当院や治療内容について、詳しくご紹介している資料を無料でご請求いただけます。