「なにか変」そう感じる
あなたやご家族の方へ

最近、疲れやすくなっていませんか?

最近、疲れやすくなっていませんか?

誰にも、様々な出来事がきっかけで、こころに不調が現れることがあります。不眠、疲れなどの身体の不調も、ストレスが原因のことがあります。
ストレスによる不調をそのままにしておくと、心身の健康状態はますます不安定になってしまいます。
さらにストレスによる不調が続くと、うつ病などの疾患を発症してしまい、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。

不調が続いて悩んでいる方へ

不調が続いて悩んでいる方へ

「最近、ずっと気分が沈みがちで、やる気もでない・・・。」「もしかしたら何か自分に問題があるのでは?」
ストレス社会の現代では、一度はそう感じたことがある人も少なくないかもしれません。
こころの不調を正しく理解することで、自身や周囲の人を助けることにつながります。
こころの不調は、なんらかの脳の働きの変化により心理的な問題が発生し、感情や行動などに著しいかたよりがみられる状態のことです。
こころの不調には様々な種類の疾患があり、疾患ごとに症状も大きく異なります。
症状も多種多様です。とはいえ、抑うつ気分や不安などに代表されるように、症状のほとんどは誰しも経験するよくあるものです。
ただし、疾患であるかどうかは、『症状の種類』と『症状の程度』、そして『症状の持続期間』が基準となります。以下の項目にて症状と疾患の理解と確認をしてみましょう。

症状一覧

抑うつ気分 辛い、悲しい、憂鬱、好きなことや趣味が楽しめない、重い倦怠感等
幻覚 実際には刺激や対象がないのに、それについて生じている知覚
強迫 自分の意に反してネガティブなイメージが頭から離れない状態
妄想 根拠がない非合理で訂正不能な思い込み、本人は妄想と認識しにくい

主な疾患

うつ病 意欲の低下、注意力・判断力の低下などの疾患
双極性障害
(躁うつ病)
うつ病と似た症状とともに、気分の高揚など対極した症状を数か月おきに繰り返す疾患
統合失調症 誰かに悪口を言われているなど、現実には起こっていないことが実際に見えたり聞こえたりする幻覚が表れる疾患
発達障害 自分は人と違うなど環境や周囲の人との関わりがミスマッチなのが特徴で、社会生活に困難が発生する疾患

「まだ大丈夫」と頑張っている方も、実は大丈夫ではないというケースが多い現状です。
なぜなら、ストレスの不調は、知らず知らずの内にうつ病などの疾患に悪化していることが多いのです。不安に感じたらなるべく早めに精神科や心療内科にご相談することをお勧めします。

ご家族が心の不調に悩んでいらっしゃる方へ

こころの不調や悩みは、回復に時間がかかることが多いので、家庭の中だけで解決しようとせず、専門機関への相談することをおすすめします。

自分は本当にうつ病なのか?ストレスがたまっているだけ?

当院では、
より的確なうつ病診断ができる
「光トポグラフィー」を
受けられます

本人と良好な関係を保ち、共に生きていくためには支える側も一人で負担を抱え込まないことが大切です。当院ではご家族の方も、ご本人に付き添って、ご一緒にご相談いただけますので、お気軽にご相談ください。

うつ病のセルフチェック

最近2週間のご自身を振り返って次のような症状があるか、
「はい」か「いいえ」でお答えください。

以下の症状が2週間以上続いている場合が受診の目安とお考えください。

※世界保健機構(WHO)がつくった国際疾病分類(ICD-10)によるうつ病の診断基準があります。

  1. 1日中憂うつな気分が続いている

  2. 何に対しても興味や喜びが持てない

  3. 疲れやすくやる気がおきない

  4. 集中力、注意力が低下している

  5. 自分には価値がないと感じ、自信を喪失している

  6. 自分が悪い、自分の責任だと罪の意識を感じる

  7. 将来に希望が持てず、悲観的な気分である

  8. 自殺を考えることがある

  9. 夜寝付けない、夜中に目が覚める、朝早く目が覚める、寝過ぎてしまう

  10. 食欲低下または食欲増加(過食)している

結果0

0個うつ状態ではないでしょう

「いいえ」が全ての回答の方は、ストレスが溜まっている状態ではないので、うつ状態ではないようです。
この調子でストレスを上手く解消して生活すれば、問題ないでしょう。

1〜2個軽度のうつ状態の可能性があります

「はい」が1~2個の方は、多少ストレスが溜まっていると考えられます。まずはご自身でできる限り、気分をリフレッシュするように心がけましょう。もし、状態が2週間以上続いている場合は、軽度のうつ状態になっている可能性があります。今はまだ軽度かもしれませんが、重症化してしまったら生活や仕事に支障をきたすかもしれません。
そうなる前に、精神科や心療内科を受診してみてもよいでしょう。

3〜5個軽度〜中程度のうつ状態の可能性があります

「はい」が3~5個の方は、ストレスが溜まっており、軽度~中程度のうつ状態が考えられます。一人で我慢せず、まずは身近なご家族や信頼のできる人に相談してみましょう。うつ状態によっては治療を開始したほうがよい場合もあります。うつ病は早期発見が重要です。生活に大きな支障が出てしまう前に、精神科や心療内科を受診してみることをお勧めします。

6〜8個中程度〜重度のうつ状態の可能性があります

「はい」が6~8個の方は、かなりストレスが溜まっており、中程度~重度のうつ状態の可能性が高いです。
うつ状態は軽いうちに治療を開始したほうが、早く治りやすい傾向がありますので、状態がさらに悪くなる前に精神科や心療内科を受診した方がベストです。
当院では初診診察料は無料ですので、ご予約の上お気軽にご相談ください。

9個以上重度のうつ状態の可能性があります

「はい」が9個以上の方は、精神的にも身体的にも辛い状態だと思います。このままではさらに悪化する恐れが高いです。お早めに精神科や心療内科を受診することをお勧めします。今の状態ではご自身でうつ状態を改善することは難しいと思いますので、医師に相談した上で、治療を検討することをお勧めします。
当院では初診診察料は無料ですので、ご予約の上お気軽にご相談ください。

チェックされた項目の数だけでなく、特に「01」「02」の2項目が2週間以上続いている場合は、
お早めに精神科や心療内科に受診されることをお勧めします。

当院では光トポグラフィー検査を導入しています。
光トポグラフィー検査は脳の血流量のパターンから診断をサポートする検査で、問診と一緒に行うことで、より的確な診断が可能になりました。
まだ限られたクリニックでしか行っていない為、需要がある検査です。
当院では既に多くの方が受けられています。ぜひお早めのご予約をお待ちしております。