「心が疲れた」「もう限界かも」と感じたときは? 原因と対処法


毎日、仕事や勉強、人間関係に気を配りながら頑張り続けていると、ふとした瞬間に「心が疲れた」「もう限界かもしれない」「心がしんどい」と感じることはありませんか?
そんな時でも「私がやらなきゃ迷惑をかけてしまう」「今が頑張りどころだから」と、自分の気持ちを後回しにして、頑張りすぎていませんか?
知らず知らずのうちに、感情が摩耗し、心がすり減っているかもしれません。
「心が疲れた」「もう限界かも」と感じる、原因と対処法について解説します。
「心が疲れた」「もう限界かも」と感じるのは、心身の疲れ?
「心が疲れた」「気持ちがしんどい」「もう限界かも」などと感じることは、誰にでも起こりうる自然な反応です。
忙しさやプレッシャーの中で、感情を抑え込んだり、無理に笑顔を作ったりしていると、心のエネルギーが少しずつ削られていきます。
風邪をひいたときに熱がでたり、体がだるくなったりするように、心が疲れたときにも「感情が鈍くなる」「涙が出る」「何も感じたくない」といったサインが現れることがあります。
それは、心がこれ以上の負荷に耐えられない、休息が必要であるというSOSの叫びかもしれません。
場合によっては、うつ病などの精神疾患が背景にあることもあります。
「気のせい」「そのうち元に戻る」と放置せず、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。
「心が疲れた」「もう限界かも」と感じてしまう原因
「心が疲れた」「もう限界かもしれない」「心がしんどい」と感じる原因にはさまざまなものがあります。
たとえば次のようなものが原因となります。
感情を抑え続けている
日々の生活の中で、怒りや悲しみ、不安といった感情を「出してはいけない」と我慢し続けていませんか?
感情を抑え込むことが習慣になると、心がよどんでいき、やがて感情そのものが鈍くなっていくことがあります。これは、感情の摩耗による“心の疲労”といえる状態です。
仕事や勉強、人間関係などが過度な負担となっている
仕事や勉強、家庭の中で、常に「期待に応えなければ」「失敗してはいけない」と気を張っていると、感情の余白がなくなり、心がすり減っていきます。
仕事で大きな取引を任されたものの、進捗がおもわしくなければ、それがプレッシャーとなって、心が潰されそうになります。受験生なら、勉強がはかどらないときに、親からの期待も相まって大きなストレスを感じてしまうのではないでしょうか。
このようなときは、自分の感情が置き去りになり、気づいたときには「もう何も感じたくない」と心が閉じてしまうこともあります。
身体の疲労が感情の働きを鈍らせている
心と体は密接に関係しています。
仕事に忙殺され、毎日終電で帰宅しているような状態であれば、すぐにでも心身の疲れもピークも迎えてしまうでしょう。毎日の塾通いや、遅くまでの受験勉強も、確実に疲労の蓄積の原因となります。
睡眠不足や過労が続くと、感情を調整する脳の働きも低下し、気持ちが追いつかなくなることがあります。
「心の疲れなんて感じない」という人ほど、身体の疲れを放置してしまい、結果的に感情のバランスを崩してしまうことがあるのです。
転勤や入学、引越しなどの環境に変化があった
転勤・入学・引越し・結婚・出産・昇進など、ネガティブ・ポジティブ問わず、環境の変化は心に大きな負荷をかけます。環境の変化は、私たちが想像している以上にストレスになっています。
「うまくやれるだろうか」「期待に応えられるだろうか」といった不安が積み重なると、感情の振れ幅が小さくなり、心が鈍くなっていくことがあります。
「心が疲れた」状態が続くときに考えられる病気
無気力な状態が長く続いている場合、たとえば以下のような病気が背景になっている可能性があります。
うつ病
気分の落ち込みや感情の動きにくさが続く場合、うつ病の可能性があります。うつ病は脳の働きや環境的な要因が関係しており、適切な治療によって回復が見込めます。
不眠症
寝付けない、途中で目が覚める、熟睡感がないといった状態が続くと、感情の調整機能も低下します。
日中の活動に支障をきたす状態が長期間続く場合は不眠症の可能性があります。
適応障害
特定の出来事や環境に強いストレスを感じ、感情が不安定になったり、心が疲れ果ててしまったりという状態です。
ストレス源から離れると改善することもありますが、放置すると悪化することがあります。
「心が疲れた」「もう限界かも」と感じたときの対処法
「心が疲れた」「もう限界かも」と感じるのは、身体だけではなく心も疲れているときですので、心がリラックスできるような取り組みが必要です。
たとえば以下のような対処法があります。
無理をせずに休息を取る
何もする意欲がわかない、心が疲れているという状態のときには、「休んでいい」と自分に許可を出すことが大切です。
疲れを感じている時に仕事や勉強などに取り組んでも、かえって回復が遅れてしまうだけです。
しっかりと休息を取って、回復を感じられるようになったら、また取り組んでみるといいでしょう。
生活リズムを意識して、睡眠時間をしっかり確保する
心の疲れは、生活リズムの乱れとも深く関係しています。
早寝早起き、バランスの取れた食事、適切な入浴など、身体のリズムを整えることが、心の回復にもつながります。
特に睡眠は、心の整理に欠かせません。
適度な運動を心がけて、心身のリフレッシュに取り組む
ウォーキングやジョギング、ストレッチ、ヨガなど軽めの運動であれば、全身の血流を改善し、心身の疲れを取り除くことができます。
身体を動かすことで、心身をリフレッシュさせることができます。
ストレスが溜まっているときのNG解決法
ストレス解消にドライブが好きな人がいるかもしれませんが、車の運転はできる限り控えてください。精神疲労がたまっているときは、集中力や判断力が低下しており、事故やトラブルのリスクが高まります。さらに、ささいなことでイライラしやすくなり、速度を制限以上にあげるなど、危険運転につながりやすいリスクもあります。
うつ病の可能性は? セルフチェックをしてみましょう
「心が疲れた」「もう限界かも」という日が1日、2日あったからといって、あわてて医療機関に駆け込む必要はありません。
しかし、そのようなつらい日が何週間も続き、日常生活に支障をきたしているような場合は、医師に相談する必要があります。特に気分が落ち込む、イライラする、眠れない、食欲がないなどの症状が何週間も続き生活に支障が出ているような場合は、うつ病にかかっている可能性があります。
いきなり医療機関を受診することにためらいがある場合は、セルフチェックをしてみましょう。
うつ病は早期発見し、早期治療に取り組めば、それだけ早く改善させることができます。
症状に気付いていながら放置していると、どんどん悪化して治りにくくなってしまうのです。ご自身の状態が心配な場合は、セルフチェックの結果に関係なく医療機関にご相談ください。
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