うつ病診断の信憑性について

うつ病診断の信憑性について

昨今、「うつ病」についての情報はかなりたくさん出回っており、新型うつなど、うつに関する俗称もたくさんあり、混乱してしまっている方も多いのではないでしょうか。
また、「うつ病」という診断を受けていたけれど、先日受診したら、急に「双極性障害(躁うつ病)」に診断が変わってしまい、納得できないという方もいらっしゃると思います。
また、長年薬を飲んできた、病院を色々と変えてきた、しかしその度に言われることが違う、いつになったら治るのかと、不安になられている方も多いかと思います。
うつ病の治療は、まず自分の状態について正しく理解することが大事なことです。それこそが治療の第一歩といえるでしょう。

問診だけのうつ病診断に注意!!

当院では光トポグラフィー検査を導入し、グラフデータで的確な状態が分かる検査を取り入れています

日本では、医師による問診のみで診断することが多いのが現状です。
しかし、もし「双極性障害(躁うつ病)」だった場合、躁状態とうつ状態が繰り返す状態になりますので、一定の期間、症状を診てみないと的確な診断をすることができません。実は「双極性障害(躁うつ病)」にもかかわらず、「うつ病」と診断され、最適な治療を受けられないケースがあるのです。
当院では光トポグラフィー装置を導入し、グラフデータで疾患のパターンが分かる検査を取り入れています。グラフデータと医師の問診で総合的に症状を判定しますので、的確な診断が可能です。特に「双極性障害(躁うつ病)」の場合でも、検査当日に分かりますので、すぐに的確な治療を開始することができます。
長期間うつ病で悩まれている方は、ぜひセカンドオピニオンとして当院にて光トポグラフィー検査を受けていただければと思います。

新たなうつ病・双極性障害(躁うつ病)
治療とは

「うつ病」や「双極性障害(躁うつ病)」は抗うつ薬を飲んでゆっくり休むだけでよくなるとは限りません。抗うつ薬を飲んでも一定の方は効果がみられないと言われています。
なかなか良くならない状態に対し、たくさんの種類の抗うつ薬を併用していれば良くなるものともいえません。
そこで当院では、新たなうつ病治療として、「磁気刺激治療(TMS)」を導入しています。
薬のような副作用はない為、身体に優しいうつ病治療としてアメリカでは既に多くの病院で行われている治療です。
当院は日本で先駆けて「磁気刺激治療(TMS)」専門クリニックとして全国に3院開院し、治療実績を上げています。ご興味のある方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。