品川メンタルクリニックのTMS治療

TMS治療情報

TMS therapy information

TMS治療(経頭蓋磁気刺激治療)とは、
乱れた脳のネットワークに対し、
磁気刺激によって正常化を図る治療法です。

近年の研究により、うつ病とは前頭前野を中心に脳の神経ネットワークが乱れた状態であることがわかってきました。TMS治療は、磁気で脳を刺激することで、脳神経ネットワークの正常化を図る治療法です。
脳を直接刺激するため、全身性の副作用がほとんど無いことが特徴で、治療のための制限も少なく、普段の生活の延長線上での通院治療が可能です。

TMSの呼び方の違いについて

知りたい

《経頭蓋磁気刺激治療》には、少しずつ異なった呼び方がたくさんありますので、ここで整理しておきます。

《経頭蓋磁気刺激法》は、“Transcranial magnetic stimulation”の訳語で、《けいとうがいじきしげきほう》または《けいずがいじきしげきほう》と読みます。
英単語で分解すると、

  1. Transcranial:経頭蓋
  2. Magnetic:磁気
  3. Stimulation:刺激

となり、各単語の頭文字をとって《TMS》と呼ばれます。
治療法としては、後ろに「治療」をつけて《磁気刺激治療》や《TMS治療》と表記することが多いです。
当院では、うつ病の治療法として《経頭蓋磁気刺激治療》《磁気刺激治療》《TMS治療》と呼んでおり、この3つは特に区別せずに扱っています。

また、《反復経頭蓋磁気刺激法》という呼び方もあります。
磁気刺激を単発ではなく、連続して出力する技術を“repetitive Transcranial magnetic stimulation”と、頭に“repetitive”をつけて呼びます(頭文字をとって《rTMS》と呼ばれます)。現在のうつ病治療で使用される機器(技術)は基本的に《rTMS》のため、うつ病治療では上記の3つと併せて同一のものと考えても差し支えありません。当院では特に区別せずに扱っています。

最近は“Theta burst stimulation”(シータバースト刺激)という名称を目にする機会が増えていますが、これは一定のリズムで刺激する《rTMS》の刺激パターンのことで、《TBS》と省略されます。《TBS》は、従来のrTMS《conventional rTMS》に対し、特に《patterned rTMS》と区別されることもあります。

TMS治療の流れ

Process of treatment

TMS治療の技術的なポイントとして、以下の3点があげられます。

  • 刺激部位の精確性
  • 適正な刺激強度
  • 必要十分な刺激量

当院では上記ポイントを達成するために、トレーニングを受けた専門スタッフが、以下の流れで施術いたします。

  1. ①刺激部位の特定
  2. ②刺激強度の決定
  3. ③磁気刺激実行

TMS治療の適応と治療実績

Indications and results

当院は自由診療の強みを生かして、以下のようにTMS治療の適応範囲を広げて対応しています。

  • 薬物治療で改善がみられない方
  • 薬物治療による副作用がつらい方
  • 薬を減らしたい方
  • 薬による性機能障害を気にされる男性
  • 妊娠を考えている、あるいは妊娠中の女性
  • 授乳中の女性
  • 受験生や勉強中の方

TMS治療の料金

Fees

当院のTMS治療料金は、
1回19,800円、30回の場合594,000円です。

TMS治療は通常、継続的に治療することで効果を自覚できるようになります。そのため、治療のモチベーションを維持・向上するためにも、治療のゴールを定めて取り組みます。

また、当院は完全予約制ですが、うつ病の特性を考慮し、キャンセル時でも予約キャンセル料はいただいておりません。

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